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二十一世紀を世界で最初に迎える場所は?

当然、日付変更線のすぐ西の国々のどこかということになり、いくつかの説がある。たとえば、数年前から、「二十一世紀を世界でいちばん早く迎える島」として注目を集めているのが、フィジー共和国のタベウニ島。この島の西海岸、ワイエボ村のはずれに、日付変更線を示す標識があって、その標識のすぐ西に立てば、二十一世紀を最初に迎えられるということになる。ところが、最近になって、これに異義があがった。中部太平洋のたくさんの島々からなる国キリバスである。キリバスでは、国の領域内を日付変更線を貫くのは不便だというので、政府が勝手に日付変更線を大きく東に移してしまったのである。日付変更線には、国際的な公式協定がないので、このような変更も不可能ではない。そのため、日付変更線は、キリバスのところで大きく東に突き出し、その部分では、世界の他の地域よりもひと足早く、二十一世紀を迎えることになる。キリバスは、「二十一世紀を最初に迎える国」として観光客の誘致に乗り出し、イギリスのタイムズ社も、「二〇〇〇年の初日の出の地」としてキリバスを紹介した。もっとも、これにも、「南極の極点」という説もあるので、確定的な説とはいえない。また、「二〇〇〇年一月一日の朝日を最初に見られる場所」としては、ギネスブックの編集長のマクワーターさんが、ニュージーランド沖のピット島と考え、その独占撮影権を地元から買い取った。が、これにも、「もっと南極に近い岩礁群だ」と、異説が出ている。いずれにせよ、二十一世紀のおとずれは楽しみなものである。

アウトレットは品物をよく見る

日本でもようやく流行してきたアウトレットモールだが、欧米やアジア諸国は更に規模も割引率も大きい。だが喜んで買う前に、その中身を確かめたい。アウトレットモールに並んでいるのは、次のような商品だ。(1)都心のブランド店で売れ残った在庫処理品(2)年4回出る新製品のシーズン落ち品(3)サンプル品と呼ばれる試作品(4)汚れ、ほつれ、縫製など品質に多少の問題があるものこれらに交じって、都心で売られている一般品と同じ品も並んでいる。つまりブランド品に詳しく、商品知識があれば掘り出し物も見つけられるが、逆になぜ安いのか、よく調べてみないと思わぬ落とし穴があったり、市中とほとんど同じ値段で買ったりする。だから“安い”と思ったら、その理由が納得できるまで商品をよく調べて買うといいだろう。

境港が誇る有名人は『ゲゲゲの鬼太郎』

境港が誇る有名人は『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる漫画家水木しげる。町では街路や土産物にも鬼太郎を使って町興しを図っている。県中部の中心都市である倉吉は土蔵の町。温泉で知られる東郷町には、中国の河北省と鳥取県の姉妹提携を記念して燕趙園という本格的な中国庭園が完成した。三朝町の山間にある三徳山投入堂は断崖絶壁の小さなくぼみにへばりつくように建てられた平安時代の御堂で、仏教建築史上の傑作の一つ。片道一時間も歩かなくてはたどり着かないが、その価値がある。鳥取の県民性というと、どの本にも「はっきりした県民性がない」「辛抱強く、謙虚だが、積極性に乏しい」などと書いてあって、その理由は日照時間が長くて暗い気候にあるなどとしている。たしかに華やかなイメージの人は少ないが、人情家で味わいのある人が多いのも確かである。